【完成レビュー】PLAMAX 霞 C2ver

2020年5月11日

PLAMAX 霞 C2ver future Refined Edition

PLAMAX MF-EX01 minimum factory デッドオアアライブ霞 C2verを作りました。(2019年3月頃)

PVCフィギュアに興味のある人なら知っている、過去に大ヒットした1/6PVCフィギュアを1/20プラキットにするというとてもユニークな企画のアイテムです。
初販は2017/07 ワンダーフェスティバル 2017[夏]で、販売価格は税込3000円です。
WFなどのイベント限定販売なので入手しづらいですが、メルカリなどをチェックしていれば、4000円くらいで手に入ると思います。

一応、市販として黒バージョンがリリースされていますが、C2verのほうがカラーリングが好みです。

PLAMAXキットのモデリングは、2004年に発売されたPVCフィギュアがベースになっているのですが、塗装とかは2020年1月発売のリファインエディション版を参考にして、「future Refined Edition」としました。

リファインエディションは、桜模様など、塗装では表現不可能なので、オリジナルデカールを作成して使用しました。

霞の主なデカールポイントは、背中・前垂れの桜吹雪、手甲・足の甲の和風な感じの模様です。
ネットでそれっぽい素材をひろってきて、加工して作成しています。

オリジナルデカールの詳しい話はまた別の記事で説明したいと思いますが、
CMYKでデータ作成→キンコーズでハイキューパーツの「クリアデカールTH」にレーザー印刷です。

細かいパーツの模様などもデカールで。

これは印刷したデカールではないのですが、ベタ塗りしたデカールを細切りにすると、きれいな直線塗装の代わりになります。
追随性もマークソフターを上手に使えばここまで曲面になじんでくれます。

キットを仮組すると、パーツの合いがけっこうガバガバです。
(完成品写真をみるとぴったりくっついているように見えるんで、はめ込み方が悪かったのかもしれないんですが・・

特にひどいのが上半身服のパーツで、肩に一ミリくらい隙間ができます。
隙間を補填してやるついでに、ちょっとおっぱいがむっちりしてない感じだったので、豊胸加工もしてみました。


豊胸に使ったのは、ガイアノーツの「瞬間カラーパテ フレッシュ」で、シアノンDWの肌色バージョンって感じのやつです。
硬化後はナイフも通り、ヤスリもかけられるそこそこの加工性があって、硬化するときれいな肌色になるので、色が近ければ、ちょっとした加工ならそのまんま使っても問題ない感じになります。

この霞は、右下から顔を覗き込むようなアングルが定位置で、
この角度からみると、ちょうどおっぱいが服からムチッとはみ出しているように見えるのが素敵なので、手を加えて正解でした。

などなど、結構難のあるキットでしたが、デカールで表現した模様、白地のホワイトパール、金色、などかなりリファインエディションの特徴に近づけて作ることができたのではないかなと思います。