【アニメレビュー】「転スラ日記」第7話:ミリム日記

転生したらスライムだった件、
本編第二期はとても盛り上がったところで終わり、続きが気になりますが、
現在、第三期の前に「転スラ日記」というスピンオフ作品が放送されています。

転スラ日記の原作は4コマ漫画で、30分アニメの尺としては情報量が少なく、基本的に間の大きいのんびりとした展開で構成されています。

とりあえず辛辣な話なのですが、第6話で霊体とはいえシズさんを登場させたのは愚策だったと思うんですよねえ。シズさんのエピソードは転スラの大きな転換点で、みんなの心のなかにシズさんは眠っていると思うんですよね。登場させたらだめでしょうー・・

・・というのは前回あったんですが、基本的にはクオリティ高く、サブキャラクターにも焦点の当たる良作だとおもって観ています。熱心に観るというよりは流していて安心できる感じの日常系作品。

で今回の第7話はミリムのお話だったのですが、傍若無人すぎるミリムが面白すぎた。

ミリムのワシャワシャでイかされてしまうランガ

自分で考えた必殺技名を大声で叫んでもみんななんとなく納得してくれるのだ!

最後に、リムルの背中でうとうとしながら、
「怖くはないか、そんなたくさんの大切なものが、繋がりが一つでもなくなると考えたら・・、私は怖いのだ、大切なものはいつだって小さくてあっけないほど脆い、きっと後悔する、作ったことを後悔するのだ、その時お前は今のままではいられなくなる。」
と、リムルが魔王になることを示唆するシーンがあり、ちょうど二期終わったタイミングでのリリースで正解だった感じですね。

しかし転スラ日記、クオリティが妙に高いのがすごい、たぶん本編より作画や演出いいんですよね。
本編の方も二期とかちょっと雑な感じが否めなかったので、がんばってほしいです。