【ウマ娘】ゲーム、ウマ娘プリティダービーにハマっている話

2021年3月12日

ウマ娘プリティーダービーにハマっています。

もともとウマ娘プリティーダービーはCygamesがメディアミックスのオリジナルIPとして立ち上げ、
アニメやコミックなどは先行して展開されていたものの、ゲームは開発が遅れ、予定より2年遅れてのリリースでした。
はい、これもう完全に失敗するパターンなんですよね。

そのフラグをぶっちぎって、めちゃくちゃ面白いゲームに仕上げてリリースされ、SNSで名前を見ない日はないくらいブームとなっています。
サイゲームズすご。

もともとさして競馬に興味があるわけでもなかったこともあり、アニメ一期のウマ娘は初見では良さがわからず、一話で切っていたんですよね。二期も最初から見ていませんでした。
ここにゲームから入って、キャラクターやストーリー、世界観へのバフがかかった状態で、アニメ一期を見直してみたら、これがもうめちゃくちゃに面白い・・、
「メディアミックスとはこうして成功させるのだー!」という強い圧を感じます。

ウマ娘ゲームは、小さいサイクルでの育成シミュレーションゲームで、選んだウマ娘の3年間のストーリーをともに歩み、シナリオのクリアとその後に用意されているEXレースのクリアを目指します。
ゲームシステム自体はわりと昔からある、恋愛シミュレーションっぽい感じなのですが、
丁寧な世界観やキャラクターの作り込み、一辺倒ではない育成方法、豊富なランダム要素のバランスが秀逸で、同じシナリオでも毎回展開が大きく異なり、飽きさせません。

成長を確認できるレースも、演出がとてもワクワクさせるもので、「うおー!いけー!差せー!」と熱くなり、手塩にかけて育てたウマ娘が勝ち目の薄いレースに僅差で競り勝ったりすると、ガッツポーズが出てしまいます。
気になるレースはゆっくり観戦することも出来ますし、スキップも出来る機能を用意されているのはよくわかっていますね。

難易度はキャラによって大きく異なり、初見でも簡単にクリアできるサクラバクシンオーの存在が偉大で、サクラバクシンオーである程度世界に引っ張り込んだあと、好みのキャラを頑張って攻略するモチベーションにさせてくれます。
これを最初から突き放して簡単にはクリアできないキャラしか選べなかったりしたら、ついてこれないユーザも多かったと思うので、よく出来た導線だと思います。

クリアしても、因子(ステータスの補正値とかスキルとかが継承される)育成(という名のガチャ)など、やりこみ要素もしっかりとあります。

悪いところは、なんだかんだといってもこれはソシャゲーなので、キャラクターなどを増やすのは手っ取り早いのはガチャとなり、高レアの排出率は3%と、まあまあ渋い部類なこと。
サポートカードは最悪低レアを使えばいいとしても、キャラクターは引けないと、延々にスピカチーム(最初の5人のウマ娘)で遊ぶことになります。
まあ最初の5人をクリアする頃には配布チケットや無償ガチャなどで新キャラが迎えられる仕組みなんだとは思いますが、自分はログインボーナスなどで無償石やチケットを貯めるのが趣味なので、すこし切り替えて遊ぶ必要がありますね。

まあこういう趣味なので、わりとソシャゲには虚無を感じるところがあり、ウマ娘は気持ちを大きく変えさせてくれるタイトルだったのでした。
いやー、スマホの容量(ROM)がカツカツで一度はあきらめかけたのですが、虚無ゲーをいくつか消してインストールして正解でした。

ウマ娘はいいぞ!

進捗は、ほぼ初期キャラだけで遊んでおり、3キャラ(サクラバクシンオー、ゴールドシップ、ウオッカ)で、URAファイナルズ決勝をクリアしました。
サクラバクシンオーの晴れやかな残念キャラクターに魅了されつつも、やっぱり奇行甚だしいゴールドシップの存在が気になってしかたありませんでした。

ゴルシストーリーはG1レースで一位になる条件が多く、ストーリークリアがかなり難しかったです。

ウオッカは流行の賢さ特化でクリア。
賢さ特化は修正はいるかもしれませんので、やるなら今のうちかもしれません。

ゲームではチュートリアルで主人公ぽい立ち位置だけど、アニメではめちゃくちゃ影の薄いダイワスカーレット