ハイキューパーツ デカールスキージーが使える

オリジナルデカールを含め、デカールは多少使う方ですが、専用の治具は使わず基本的に綿棒でした。
ダイソーで、いつも使っていたお気に入りの先細綿棒が売られなくなって悲しみのところに、ハイキューパーツのデカールスキージーが良いという噂を聞いて購入してみました。

一見、撥水性のシリコンかな?といった感触ですが、吸収性があるスポンジ状で水分をある程度吸い取ってくれます。

その効果は百聞は一見にしかず、まずはこれを見てほしい

PLAMAX島風のボディ、ボタンのゴールドがデカール(直径0.8mmほど)なのですが、一番左上が綿棒でがんばったものですが、どうしても綿棒のシワができてしまっています。
残りがデカールスキージーを使用したもので、明らかに面の美しさが違います。またこの部位は凸状になっているのですが、曲面にもかなり追随してくれていることが分かります。

凸部の根本のような鋭角部分にはさすがに追随できないので、デカールソフターに漬けて押し込んでやらないと、右中央のようにシワが寄ってしまいます。

しばらく使っていると、だんだんと、デカールスキージーにデカールが貼り付くことが増えてきます。
これは、デカール糊を含むマークセッターなどを吸い込んだデカールスキージーがペタペタしてくるためだと思われます。
そのため、過剰な水分はなるべく綿棒で吸っておいて、最終仕上げにデカールスキージーを使う工夫は必要だと感じました。

消耗品なので交換スポンジは販売されていますが、さすがに綿棒代わりに使うほどには安くはないので、大切に使いたいですね。

凸凹した面へ美しくデカールを貼り付けることができる、また綿棒のシワが気になることがないという点でとても使える治具であるといえます。

お試しを!