マスキングゾルの話

2020年4月18日

PLAMAXは細かい曲面マスキングが多く、マスキングゾルをちょくちょく使います。

クレオスのマスキングゾルは、水溶性のマスキングゾル改と、ゴム性のマスキングゾルNEOの二種類があります。

主な特徴としては、
・マスキングゾル改:サラサラすぎ、硬化後ナイフで切れる
・マスキングゾルNEO:もっちり、硬化後の加工不可、筆が死ぬ

細かい塗り分けには筆を使うしか無いのですが、NEOは筆が死ぬので、タミヤのHFシリーズくらいの安い筆を使いましょう。
筆の中で硬化したゾルは、ブラシエイドを通すと結構剥がれてくれます

曲面に対して、改だと流れすぎて2~3回重ね塗りをしないと不安なのですが、NEOだと一発でマスキングできるのが利点。
細かい塗り分けは改のほうがしやすい(NEOでも慣れればそこそこの塗り分けは可能
改のウリである、硬化後の加工はかなり難しいです・・

一長一短ある、・・というか用途がわりと違います、個人的には曲面に強く作業性の高いNEOのほうを使うことが多いですね。